アメリカ


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ポップコーンも日本に定着した加工食品ポップコーンも日本に定着した加工食品

アメリカの文化が日本に本格的に入ってきた時期は、第二次世界大戦後になります。明治維新の後は欧米各国の文化が入ってきたといえますが、第二次世界大戦後はアメリカの占領下にあったのでアメリカの文化が特に流入してきました。

当然、アメリカ風の食文化も伝来し、加工食品もこのころにたくさん入ってきました。そこで今回は、アメリカから伝わり、現在でも日本に残る加工食品の数々をチェックしてみたいと思います。

アメリカからの影響はやはり大きい

ポテトチップスは日本で独自の発展を続けるポテトチップスは日本で独自の発展を続ける

日本はかなりアメリカからの影響を受けました。戦後数十年が経過した今でもその影響は残っています。加工食品も一緒で、今でも日本に残りそのまま定着した食品もたくさんあります。前回のヨーロッパと同じく、農産物や海産物、乳製品など大まかな分類に沿って具体例を挙げたいと思います。

【農産加工食品】
  • ポップコーン
  • バーボンウイスキー
  • ポテトチップス
  • フライドポテト
  • トマトケチャップ
  • トマトジュース
  • ピクルス
【畜産加工食品】 【調味料・嗜好食品】
  • コーラ
  • メープルシロップ

以上がアメリカから伝わった加工食品の代表例です。その他にもアメリカ経由で、前ページのヨーロッパの加工食品も同時に再流入し、さらなる定着をみせました。

本場の味は、取り寄せて味わう

日本でも定番のフライドポテト日本でも定番のフライドポテト

現在はアメリカで生まれた加工食品も日本で独自に発展し、本国をしのぐ味を国内で楽しめるようになりました。例えばポテトチップスは日本のメーカーからたくさん発売されていますし、アメリカのポテトチップスとはまた違った味付けを楽しめます。コカコーラは世界中で飲めますし、ポップコーンもトマトケチャップも普通に手に入ります。日本で改良され国内向けに発売されている商品の方が、ある意味で日本人はおいしいと感じるかもしれません。

ゴーヤを使ったピクルスゴーヤを使ったピクルス

仮に本場の加工食品を楽しみたいとなれば、コンビーフやバーボンウイスキー、ピクルスをお勧めします。大手ハンバーガーチェーンのハンバーガーに入っているスライスのピクルスだと思い込んでいる人は、特に本場のピクルスを食べてみるといいでしょう。

ピクルスとはキュウリやキャベツを香辛料と酢で漬け込んだ食べ物になりますが、本場の瓶詰されたピクルスを取り寄せて、自分でスライスして食べてみてください。大手ハンバーガーチェーンのハンバーガーに入っているピクルスが苦手な人でも、おいしいと感じる可能性はかなり大です。

パンケーキと相性抜群のメープルシロップパンケーキと相性抜群のメープルシロップ

本場のバーボンウイスキーは酒屋で手に入るので、自家製のポテトチップスに、本場から取り寄せたコンビーフとピクルスのスライスをプレートに盛って、休日の夕暮れを楽しんでみてはいかがでしょうか?

相棒にジャズやモノクロの古典的なハリウッド映画があれば、気分は最高にアメリカンです。